GREETING
日本は、世界でもっとも長寿な国のひとつです。
しかし、単に数字の大きさを競うだけの長生きでは意味がなく、どれだけ充実した時間を過ごし、健康でありつづけられたかという “健康寿命”を高めていくことこそ、本当に重要なことです。
その“健康寿命”を決める最も大きな要素は、「食」です。毎日口にするものがきちんと良いものであるか、そうでないかによって、寿命も、そして健康寿命も、大きく変わってきます。その意味で、食には人を健康にしてくれる大いなる力があるのでしょう。
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霧島酒造の本格焼酎は、料理の味を邪魔せずに引き立ててくれる、という特徴があります。その特徴は「健麗酒」や「KIRISHIMA BEER」になっても変わりません。
私は、霧島酒造の商品を通じて、美味しくてなおかつ長寿の源となっている日本の食文化を、さらに高めてくれる一助となれるのではないか。そう考えています。
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霧島酒造は2016年におかげ様で創業百周年を迎えることができました。
焼酎で、世界をどこまでも美味しくする。
そして、『食=焼酎=健康』へと導くことができますように。
そんな想いを胸に抱き、これからも商品造りをつづけてまいります。霧島酒造株式会社
代表取締役専務 江夏拓三
ずっと焼酎造りに関わりながら、私は二十数年前から、「焼酎文化も、食文化という大きな枠の中のひとつ」と考えてきました。焼酎を飲むとき、焼酎だけを飲む人は少ない。なにか美味しいものを食べながら飲みます。
だから焼酎について考えるときは、焼酎のことだけでなく、つねに食文化全体を俯瞰していなければいけない。そして食文化の一翼を担う焼酎も、健康のことをきちんと意識するべきではないか、いつかそんな商品を生み出したい。そう考えるようになりました。